ASPアワードグランプリ、ウェブマーケティング改善ツールNo.1。新規事業、海外志向の成長ベンチャー

株式会社ショーケース・ティービー

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vol.1ASPアワード グランプリは、お客様の声から生まれた

2010年ASPアワードグランプリを受賞した「ナビキャスト・フォームアシスト」。ユーザーがサイト上から申込や購入等をするためのフォームを最適化する(Entry Form Optimization、「EFO」)ツールで、企業のWEBマーケティング改善ツールを提供する株式会社ショーケース・ティービーの戦略商品です。サイトのコンバージョンを劇的に改善し、収益向上にダイレクトにつながるため、大手ECサイト、不動産ポータル、メガバンクやネット証券等の金融機関をはじめ1,000以上のフォームで導入されています。ショーケース・ティービーでは独自技術の特許を取得済みで、業界No.1の実績を挙げ、成長を続けています。今回は、EFOツール「ナビキャスト・フォームアシスト」の開発を手がけ、開発チームの責任者を務める弓削田公司氏にショーケース・ティービーに入社された経緯や新商品の開発秘話、ショーケース・ティービーで働く魅力等を伺いました。

株式会社ショーケース・ティービー 事業開発室 室長弓削田公司

−これまでどのようなキャリアを歩まれてきたのでしょうか。

 もともとは漫画家志望で四国から上京してきたのですが、23歳のときに結婚をしようと思い、それを機に就職しようと考えました。漫画を描いていたので、未経験ながらゲーム会社のグラフィッカーという仕事に就くことができたんです。1995年のことでした。最近では、3Dは映画でもよく見られるようになっていますよね。私がグラフィッカーになった当時は、プレイステーションが出始めた時期で、ゲーム業界が本格的に3Dを導入し始めていたのです。ゲームの普及に伴い、グラフィック技術が急激に進化していきましたし、業務経験もなかったので、20代は必死に勉強をしてスキルを高めました。
 グフラフィッカーと言うとデザイナーをイメージされることが多いのですが、3Dを手がける人の中には、デザインもしながら、独自にスクリプト(プログラム)を書き、アニメーションを作るような人たちも出てきたので、私もそのようなことができるようになりたいと思い、UNIXやスクリプト言語など独自に習得していきました。
 その後、所属していたゲーム会社がエンターテイメント業界の上場会社に買収されたんです。その頃には、私のスキルも向上し、サーバーをいじったり、プログラムを書けるようになったりしていました。それを知った親会社の専務から社内システム部門を作るので来てくれないかとお誘いをいただいたんです。ゲーム制作とはまったく異なる世界でしたので、当時の上司に相談したところ、「せっかくの機会だからやってみた方が良いんじゃないか」と背中を押してもらったこともありまして、2004年から親会社に転籍することにしました。そこでは、基幹システムの再構築や社内の各種システムの新規導入を担当させていただきました。今まで自分が体験したことがなかったことばかりで、はじめは右も左も分かりませんでしたが、非常に良い経験をさせていただいたと思います。
 システム部門では、ベンダーさんに開発を依頼するための設計や要件定義、進捗管理などをしていました。仕事を進める内に、サイボウズ等のグループウェアのように、ERPをWeb化した方がデバイスやOSに依存しないため便利ではないかと思ったのです。そこで、お付き合いをしていたベンダーさんに相談してみたところ、対応が難しいということだったので、だったら自分で作ってしまおうと思いまして、どんどんWebシステムを製作していました。
 一連のプロジェクトを通じて、システムを現場で使うユーザーの立場からも、企業の担当者としてシステム構築・導入コストを検討する立場からも、今後はシステムのWeb化が更に進むだろうと感じていたので、Webのツールを専門的に提供しているところでモノづくりをしたいという気持ちが高まっていました。

 そのような時にショーケース・ティービーを知りました。ショーケース・ティービーはFLASH等を駆使したユーザーインタフェースやグラフィックを手がけていましたし、マーケティング効果を改善するシステムをASPで提供していたので、私自身が思い描いている仕事に取り組めると感じました。また、これまでの自分の経験を活かせると思い、2007年に入社しました。

−初めて経営陣とお会いされたときはどのような印象でしたか。

 最初の面接はCOOの永田[1]でした。淡々とされているので、初めて面接される方の中には怖いと感じる人もいるようなのですが、私は非常に冷静な人だなと感じました。その後、社長の森[2]と会って、フランクでとても温かみのある人だなと感じました。入社当時は20名弱の組織で、アットホームな印象がありました。成長するベンチャーで様々なプロジェクトに関われるということは、とても魅力的でした。

−現在は、どのように感じていますでしょうか。

 今も大きくは変わりません。入社時との違いは自分の役割が増したということです。事業開発室の責任者として、開発メンバーをまとめ、会社のITブレインとしての役割をさせていただくようになりました。
 森はコミュニケーションが取りやすく、社内で最も元気。メンバー一人ひとりへの配慮や気遣いを大切にしていると感じます。以前、業務委託で常駐していたSEの方で、遅刻や欠勤がすごく多い人がいました。私は業務委託の契約だし、契約を解除した方が良いと思うと森に提案したのですが、森は「やめるのは簡単だ。せっかく来てもらっているんだから、社員と同じように考えて、何とかできないかやってみよう」という話をされました。その姿勢はすごいなと感じました。
 永田は公私ともにITが好きなので、よくITの話題で盛り上がります。冷静さという意味では入社前の印象と変わりませんが、好きなことにはかなり熱くなるタイプだと思います(笑)。

−入社されてから、一番印象に残っているプロジェクトを教えてください。

 「ナビキャスト・フォームアシスト」を商品化したことです。
 きっかけは、ある企業のお客様の声でした。私が入社して半年くらい経った頃ですので、2007年の年末に近かったと思います。新卒1期生の倉橋が大手インターネットグループでFX事業を展開する企業様を訪問したときに、「カタカナで入力するところを平仮名で入力してくるお客様が多いんですよ。何かマーケティング的な施策が打てないだろうか」と言われ、私のところに相談に来たのです。そこで、サイトのお客様が入力ミスをしたら、吹き出しで「カタカナで入力してください」とその場で表示してあげたら良いんじゃないか、サイトを訪問したお客様が離脱する要因は何だろう、どうしたら離脱を防げるかといったディスカッションをして、1週間くらいでモック版を作り、私も営業に同行してお客様のところに持って行ったんです。

−お客様の反応はどうでしたか。

 「いいね!これ」と満面の笑みでした。私自身、それまで営業をしたことがなかったのですが、お客様に喜んでもらえるのを目の当たりにして、私も嬉しくなりました。もっと良くしてお役に立ちたいという気持ちでした。
 お客様からの一言がきっかけで始まったこのプロジェクトは、最初は倉橋と私の二人で非公式にやっていたんです。その時点では今のような主力製品になるとは思いもよりませんでした。ただ、お客様の期待に応えたいという一心で開発をしていました。
 二人で仕様等を詰めながら、だんだん、これは面白い商品につながりそうだという感じがしてきました。よくよく考えてみると、入力フォームは、ECや問い合わせページにおいて、お客様に購入や申込みをいただくための最終段階の「砦」なわけです。その「砦」の扉が少しでも開かれると、入ってくる人が増えるので、コンバージョンアップにつながりますよね。企業側にとっては、売上の向上に直結します。
 私たちのプロジェクトを「何をしているんだろう」と思いながら見ていた営業部長もそのことに気付き、「これはいい商品になりそうだね」という話になって、経営陣の知るところとなりました。より多くの企業のニーズに応えることができる商品になるのではないかと経営陣も感じたと思います。それからは、経営陣も一緒になって、1ヶ月くらいで必要と思われる機能を全部盛り込んで、突貫作業で一気に試作のASPを作りました。

−リリースするまではどのような気持ちだったのでしょうか。

 「期待に応えられるんじゃないか」という手応えを感じながら、再度、FXの会社さんを訪問しました。反応は上々でした。「ログを取って数値検証をしてみましょう」と提案を持ち掛けて、実際にデータを取ってみたところ、非常に良い効果が出たんです。あまりにも良い効果が出たので、目を疑いました(笑)。「でも、果たして他のサイトでは通用するのか」という不安と期待が入り混じりながら、違う業種の数社でも同様のテストをしてみたんです。
 「これは間違いなく、いける」。自分自身、テスト結果に驚きました。他社サイトでも確実に効果が出ることが分かったのです。そのときの高揚感を今でも覚えています。
 会社では値決めや拡販の準備を進め、商品化を急ぎました。そして、2008年5月に正式リリース。日経産業新聞に大きく取り上げられる等、話題を呼びました。そこからはとにかく営業活動に注力し、導入実績を積み重ねていったのです。当時はEFO(Entry Form Optimization:エントリーフォーム最適化)という言葉は、Webのマーケティングに携わる人たちの中でさえ、ほとんど知られていませんでしたが、商品の広がりに伴い、EFOという言葉を一般化させることに一役買うことができたのではないかと思います。さらに2010年のASPアワード[3]ではグランプリを獲得し、同じタイミングで特許を取得することもでき、社外で認めていただけるまでに商品が育ってきたのです。全社員が歓喜してかなり盛り上がりました。ショーケース・ティービーという会社は、若く経験が浅い人でも、新卒1期生の倉橋や私がしたように新しいサービスを作ることができる組織なんです。

(vol.2に続く)


 [1] ビジネス書全巻ドットコムのインタビューを参照
 [2] ビジネスメディア『INSIGHT NOW!』勉強会のレポートを参照
 [3] 日本国内でもっとも優秀かつ社会に有益なASP・SaaS・ICTアウトソーシングを実現しているサービス全般を表彰するもの。ASP・SaaS・クラウドコンソーシアムが主催、総務省等が後援。同社は2010年アプリケーション分野・支援業務系でグランプリを獲得した。
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