グローバル規模のクリエイティブプラットフォームを目指す、国内最大のマイクロストックフォトサービスPIXTA

ピクスタ株式会社

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vol.1 サービスの品質を追及することが最大のモチベーション

国内最大のマイクロストックフォトサイトに成長し、取り扱いコンテンツ数の増加とともに順調に売上を伸ばしているピクスタ株式会社。同社でエンジニアとして活躍中の白倉氏は、大手ITコンサルを経て、スタートアップベンチャーへ参画後、同社に入社した経歴を持ちます。今回は、白倉氏にベンチャー企業におけるエンジニアのやりがいや求められるスキル等についてお聞きしました。

ピクスタ株式会社 開発部 エンジニア白倉弘太


■略歴
2006年 4月 アクセンチュア株式会社入社
2011年12月 教育系ソーシャルサービスのスタートアップに参画
2012年 8月 ピクスタ株式会社入社

― 白倉さんのこれまでのキャリアについて教えてください。また、ベンチャー企業への転進をお考えになったきっかけを教えてください。

 学生時代から、いつかベンチャーに行こうという考えを持っていました。学生の頃、仕事をするなら事業を動かす立場に早く立ちたいと、経営者への憧れがありました。経営を知るには、経営者にできるだけ近いところで働くことが一番だと思っていましたので、ベンチャーに行くのであれば、比較的規模の小さな企業を選ぼうと考えていました。
 大学院修了後の2006年4月に、結果的には、コンサルティングファームのアクセンチュアに入社しました。就職活動を通して、すぐにベンチャーに行くのではなく、まずはビジネスの基礎を身につけたいと考えたためです。国内だけでも数千人の従業員の大企業で社会人としてのスタートを切りましたが、いつかベンチャーへ行こうという思いは変わらずに持ち続けていました。
 アクセンチュアは、グローバルに経営コンサルティング業務を行っていますが、日本ではITコンサルティングを主要事業にしています。戦略立案などの経営コンサルティング的な業務は一部で、ほとんどがSIer的な業務でした。顧客は、各業界のトップクラスの企業でしたので、案件規模は大きく、システム開発のマネジメントを担う仕事が多くなります。
 入社した当時は、進捗管理をはじめマネジメント系の仕事ばかりでしたが、私自身は、プログラムコードをがりがり書きながら、エンジニアとして働くことを志向していました。数は少ないながらも、エンジニア的要素が必要とされ、自分たちでコードも書く案件もありましたので、そのような仕事に積極的に関わるように意識して取り組んでいました。
 2011年11月までの5年半程、大企業のシステム開発に携わりました。それ自体は、素晴らしい経験でしたし、やりがいもありましたが、SIerとしてお客様のシステムをつくるのではなく、「自社サービスを手がける企業でエンジニアとして仕事がしたい」という想いや、学生の頃からの「もっと経営に近いところで仕事をしたい」という想いが次第に強くなっていましたので、なるべく小さなベンチャー企業を求めて、同社を退職いたしました。

― その後、参画されたスタートアップでは、新サービスの開発を経験されています。サービスを生み出すご経験をされた感想を教えてください。

 前職を退職した後、教育系ソーシャルサービスの立ち上げを考えていた経営者とお話する機会がありました。その方は、すでにWeb系の会社を経営しており、教えたい人(先生)と学びたい人(生徒)をマッチングする新しいマーケットプレイスを企画されていました。話をお聞きして、サービスに新規性があると感じました。また、サービスを立ち上げた上で、すでに経営されている会社とは別に、スタートアップベンチャーを設立しようというお話でしたので、ベンチャーの創業段階から関われると思い、設計開発担当として参画することにいたしました。
 マーケットプレイスですので、商品の売り手と買い手のマッチングにより収益をあげるビジネスモデルです。売り手は何かを教えたい先生で、買い手は学びたい生徒です。先生に自分の知識やスキルを活かした講座を作ってもらい、それが商品となります。良い講座がなければ生徒は集まりません。そこで、先生をどのように集めて増やすか、また品質の高い講座をどう揃えるかということが課題になります。
 サービスをリリース後、複数のIT系メディアに取り上げられたこともあり、一定数の先生を集めることはできたのですが、生徒が十分に集まるだけの質と量にするのが非常に難しいと実感しました。良い先生で絞ると提供できる講座が少なくなりますし、講座の数を増やそうとすると質の低下が起きるので、その仕組みを作るのが難しい点でした。鶏と卵ではないですが、良い商品の提供者が集まるから購入者が集まる、購入者がたくさん集まるから良い商品の提供者がさらに集まる、という循環を起こすまでが、マーケットプレイスを立ち上げる際の一つの壁になると思います。
 結果的には、好循環を起こすまでの資金が足りず、事業を継続することができなくなってしまいました。そこで、サービスの企画者でもある経営者の方と話し合い、資金調達活動をサポートする一方で、転職活動を進めることになりました。

― 転職活動をされ、複数のオファーがあったとお聞きしました。ピクスタを選んだ理由を教えてください。また、ピクスタの経営陣やメンバーとお会いされたときの感想も合わせてお聞きできますでしょうか。

 入社するときに何を重視するのかは、人それぞれだと思います。やりたいことがやれるか、給料、時間など様々あると思いますが、私が重要視しているのは、会社の雰囲気が自分に合うか、どういう人間関係の中で仕事をするのかということです。給料などは定量的なことなので分かりますが、会社の雰囲気は面接をしても結構分からないことが多いと思います。面接を担当いただいた方とお話しして、例えば、上下関係は厳しくないよと言われても、実際はピリピリしていてかなり違うということもあるかもしれません。中には、どういう感じで仕事をしているか全く分からない会社もありました。入社前に雰囲気が自分に合うかを知るのは、なかなか難しいですよね。
 ピクスタは、それがすごく分かったのです。経営陣や開発メンバー等、5〜6人の方にお会いしましたが、面接でも雰囲気を感じ取れましたし、社内を見学させていただいたり、内定後に食事に連れて行っていただいたりしたときにも、フラットで、どちらかと言うとアットホームで、のびのびと仕事をしている感じが伝わり、他と違う印象を受けました。実際に入社してみて、面接で感じた通りの会社でした。

― ピクスタの強みはどこにあると感じますか。また、現在、注力している点や強化している点を教えてください。

  ピクスタは、写真を売るクリエイターとそれを購入するユーザーとのマッチングサービスです。私自身は、ピクスタの強みはクリエイターの質の高さにあると感じます。クリエイターの質の高さは、商品である写真の質の高さにつながります。自らマッチングサービスを立ち上げた経験があるので、その質を維持するのは難しいことだと感じますし、間違いなく強みであると思います。
 さらに良いサービスにするために、クリエイターに対しては、より使いやすくするための改善を継続的に行っています。購入者に対しては、これまで日本語版のみのサービスでしたので、英語版のサービスを開発して海外のマーケットにリーチしようと注力しています。

― ここ1年ほどで、売上が2倍近くに伸びています。昨年8月に入社されましたが、仕事のスタイルにどのような変化を感じますか。

 エンジニアが増えました。入社当初は、プロジェクトをマネジメントするようなことはなく、基本的に1人で仕事を進めていましたが、現在は、英語版サービスの開発など、自らコードを書きながら、マネジメントも担当させていただいております。開発チームはアルバイトも含めて5人増え、12名体制です。人が増えると賑やかになりますね。
 開発チームとは別に、サイトのユーザインタフェースやデザインといったフロントサイドを担当するデザイナーチームがあります。新しい機能を企画するときは、勿論設計から入るのですが、その後はデザイン側の人がページ構成などのラフを作って、開発がそのデザインに合わせてシステムを埋め込んでいきます。開発とデザインの双方が、かなり細かくフィードバックをし合いながら仕事を進めている訳ですが、これは人数が増えても変わらないです。また、会社の成長速度は上がっていますが、雰囲気も変わっていないですね。

― エンジニアの視点から見た、ベンチャー企業で働くことの面白さをお聞かせください。

 Web系のベンチャーで働く場合の話になりますが、前職のようなSIerかピクスタのような自社のWebサービスを提供する企業かで、エンジニアとしてはモチベーションに大きな差が出ると思います。
 SIerは、基本的には、決められた期間内にお客様のシステムを作る仕事です。そのため、最も重要なポイントは「いかに納期に間に合わせるか」ということなのです。スケジュールを守るためにタスクを洗い出して、上手くリソースを配分して、やり切るということが求められます。品質を高めることよりも、期日までに納品できるようにすることに重点を置いて開発を進めていくのです。これは、エンジニアにとって非常にストレスフルだと思います。自分が作っているシステムですから、本当はもっと良くしたいと思いながらも、とにかく納期重視のため、クライアントの要求を満たせば多少妥協しても間に合わせるわけです。しかも大抵の場合は、いったん納品してしまえば、どう使われるか知らないままプロジェクトが終了してしまいますので、モチベーションがなかなか上がらないと思います。
 それに対して、自社サービスを提供するピクスタでは、何より品質を重視しているので、どのようにしたらお客様がより使いやすくなるかということを考えながら開発します。良いコードを書き、良いデザインをして、継続的に改善し、品質を高めていきます。SIerのように細かいスケジュール管理をしてリソース配分をピリピリしながらやるということはありません。スケジュール管理が必要ないと言ったらおかしいのですが、それよりもユーザーのことを考え、「こんな機能を追加したらもっと良くなるのではないか」という発想で開発できることの方が重要だと思います。より良いシステムを作ることが、売上の向上や顧客満足の上昇につながりますので、エンジニアのモチベーションも高まります。
 より良いものを作ることに重点を置くか、短期間に成し遂げることに重点を置くかということは、エンジニアにとって大きな違いだと思います。

(vol.2に続く)

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