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武蔵コーポレーション株式会社

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vol.1社会が抱える不安を取り除くビジネス

アパート経営を活用した資産形成コンサルティングサービスを提供し、設立以来5期連続増収増益の急成長ベンチャー、武蔵コーポレーション株式会社。顧客視点に立ったビジネスモデルを展開し、多くのお客様から高い評価を得ています。代表の大谷氏に起業に至った経緯や類似する事業を展開する他社と似て非なるビジネスモデル、経営思想についてお聞きしました。

武蔵コーポレーション株式会社 代表取締役大谷義武

−起業されるまでの経緯を教えてください。

 社会人としてのスタートは、三井不動産という大手不動産会社でした。
 三井不動産では、最初に配属されたのは、当時不動産業界の中でも最先端の証券化を扱う部署でした。周りは非常に優秀な方々ばかりで、日本で初めての証券化案件に関わるなどやりがいのある仕事でした。仕事は膨大で、毎日午前3時、4時まで働き、非常に鍛えられたのです。しかし、期待されて配属されたにも関わらず、満足いくような実績を上げることができずに、1年後、営業部に異動を命じられたのです。会社としては異例の人事で、当時、非常にショックを受けましたが、振り返るとこの異動が起業をすることになった要因の一つでもあったのです。
 営業部では、ショッピングセンターのテナント誘致(募集営業)を担当していました。ショッピングセンターに出店しようとされる企業のほとんどが、社長自ら交渉に当たります。実際には営業するというよりも、営業されることの方が多かったのですが、一生懸命に好きな仕事に打ち込んで、楽しんでいる中小企業の社長さんたちの生き方に触れることができ、「こういう生き方もあるんだ」と触発されました。教員の親を持ち、サラリーマン家庭に育った自分の中で、彼らの生き方がとても新鮮で魅力的だったのです。
 仕事を一通り覚えた23、24歳の頃のことでした。また、その頃に何のために仕事をするのか、さらに根源的には、そもそも自分は何のために生きるのかということに対して、深く考えるようになりました。

 まずは、自分のために生きる。あるいは、家族のためや友人のためというのもあります。ただ、それだけでは寂しいなと感じました。人の役に立ちたいという意識は、皆さんお持ちだと思います。もう少し視点を外に向けて、地域社会のために生きるということも考えました。さらに考えを深めていくと、最終的には国のために生きるということではないだろうかと行き着いたのです。そこに行き着くまでに結構時間がかかりました。
 そのように生きる目的を考えるようになって、歴史書をはじめ色々な本を読むようになりました。後で知ったことですが、戦前の日本では国のために生きるということを小学生のときから教えていたんです。戦後、GHQが日本に来て、国のために生きよと教えることがタブー視され、学校では教えなくなってしまったのです。
 では、国家のために生きるとは、国家がどうなればいいんだろうかということを考えました。改めて世界を見渡せば、経済的にも、文化的にも日本は恵まれている国だなと感じました。今回の震災でも、災害時に略奪が起きるような国がある中、秩序が保たれ、助け合う精神が発揮されました。これは日本人の持つ、道徳的な素晴しい面だと思います。当時、こうした日本人の良き伝統や精神を、次の世代、またその次の世代と未来永劫伝えていくことが国家のために生きるということではないか、と自分なりの答えを見つけたのです。
 10年前くらいの社会がどうだったかというと、凶悪な少年犯罪や振り込め詐欺等、急に社会が悪くなってきたと感じるような事件や出来事が増えていました。日本人の良さがどんどん失われているような気がして、その基盤を作るのは教育だと思いました。私は田舎の出身で、祖父に「両親を大切にしなさい」とか「兄弟仲良くしなさい」とか、当たり前のことを教えられて育てられました。両親の世代は、団塊の世代といわれ、戦後教育を受けています。その前の祖父の時代は、冒頭に述べたような国を大切にするという教育を受けた世代でした。祖父は、大正生まれで2回出征もしていて、今から思えば、学校では教えてもらえないような歴史観や精神的なものを教えてくれていたんだと思います。自分が曲がらずにここまで来れたのは、大正生まれの祖父に歴史を教わったからだと思うんです。そのようなことから、起業を考える前は、将来、道徳や歴史をしっかりと教える教育機関に携われないかなと考えていたのです。

 そんなことを考えていた頃、ワタミの渡邉美樹さんが東京大学の裏手にある学校を買ったというニュースを見ました。その時に、会社を経営して成功すれば、学校を経営することが出来るのだと分かりました。しかし、サラリーマンでは普通に考えて無理ですよね。日々の仕事で、多くの経営者との出会いがあり、そのような生き方をしたいという気持ちも高まっていましたので、起業をして、事業をやろうと思ったんです。

 「15にして学を志し、30にして立つ、40にして惑わず」という孔子の言葉がありますが、気力も知力も充実し体力もある、40歳からの10年間で自分の一番やりたい教育をやろうと思いました。それまでに起業した会社の仕組みを作り、知名度も上げ、ある程度しっかりした存在になりたいと思ったのです。それには10年くらいはかかるだろうなと思ったんです。そこで、孔子の言葉にもあるように、30歳で起業して、10年で売上100億円くらいの規模の会社にしたいと考えました。

−決意されてからは迷いなく、起業されたということでしょうか。

 会社を辞めるというのは、日本では心理的負担が非常に大きいと感じました。ベンチャー企業で働いている人は違うのかもしれませんが、大企業にいると本当に会社に守られているということを肌で感じるんです。ましてや、給料も高いじゃないですか。今は大手企業でも潰れる時代ですけど、そうは言ってもなかなか簡単には潰れない。今の安定した地位を捨て、心理的ハードルを飛び越えて起業をするのはなかなか勇気がいることだなと思います。特に、全く経験したことがないビジネスで起業しようとしていましたので、大丈夫かなと少し迷いました。けれども、一度しかない人生なのに、将来1,500万円とか2,000万円の報酬を貰えるとしてもこのまま大企業に残って仕事をするのは何か違うんじゃないかなと思いましたし、やりたいことをやるためなので起業をする覚悟ができました。

−起業にあたり、どのようなビジネスをしようと考えたのでしょうか。

 前職の三井不動産や三菱地所といった大手不動産会社は、都内で大きなビルを扱っていますので、個人で出来るようなロットのビジネスではないんです。100億とか1,000億とかそういう単位のビジネスをしています。そのため、自分に出来そうで、人の役に立つことは何かなと考えていました。

 30歳になるのは、2005年でした。2005年は、8月に小泉選挙があった年です。あの選挙をきっかけに、弱肉強食社会が到来するなと思いました。自分の将来に不安を抱えている人がすごくたくさんいて、年金問題等も重なり、自分の身は自分で守らなくてはいけない時代になったと感じたんです。多くの人も同じように感じていたと思います。資産形成に対するニーズが確実に高まると思いましたし、自分たちの世代では将来考えなければならないことだとも思いました。

 起業する数年前に祖父が亡くなり、土地の相続があって、親がアパートを建てていました。始めは相続で仕方なく、土地を何かに有効活用しようという目的だったのですが、意外に面白いというか、資産形成として良い手段だなと感じていました。それで、2棟目のアパートを購入しようと物件探しを自分がしたのですが、専門にアドバイスしてくれる業者がなかったんです。

 社会的な背景とそうした経験から、アパート経営に特化した資産形成をサポートする専門会社を創ろうと考えたのです。貯金とか、株式、債券、保険などの証券とか色々ありますけど、アパートも一つの資産形成の手段で、手間がかからず、家賃は比較的安定していますし、7%とか8%とか利回りが出せるのでアパート経営に目を向ける人が増えるだろうと思いました。
 アパート経営を考えている方に対して物件の選定や助言、ファイナンスのアレンジも含めた購入サポート、そして購入後のプロパティマネジメント(管理)までトータルに支援し、お客様の資産形成のお役に立つことを目的とした事業を始めました。

−起業資金はどのようにされたのでしょうか。

 会社員時代、ある程度いい給料をもらっていたので、400万円ほどの貯金がありました。それを使って起業しました。開業資金が300万円、運転資金が100万円です。家賃7万円の3坪の事務所で、何の人脈もなく、やろうとしていたビジネスの経験もなく、全くのゼロから一人で始めました。

−起業された当時はどのようにビジネスを立ち上げたのでしょうか。

 2005年12月に会社を設立して、年明けの1月はホームページを作ることに専心しました。営業活動は2月から始めたのですが、3月には最初のアパートの購入が成約したのです。比較的、早期に収益があがったので良かったと思います。起業当初は、やはり不安もありました。前職の大手企業では名刺一つでさえ信用につながりますけど、看板がなくなった途端、特に金融機関ではほとんど誰にも相手にされなくて、売上もなければ存在価値がないじゃないですか。3ヶ月という短い期間で済みましたが、1件目の契約をいただくまではそういう意味で辛かったです。

−最初に契約いただいたお客様はどんな方でしょうか。

 最初、同日に2件の契約をいただきました。
 1件は、ホームページを立ち上げて3分くらいで問い合わせをいただいた方でした。そのお客様とご契約いただくまでに、他に何人ものお客様とお会いしてはいたのですが、なかなか実を結ばず、結果的に初めてお問い合わせをいただいた方にご契約をいただけました。ホームページを公開して、すぐにお問い合わせが入ったので、本当に驚きました。特に公開するまでに仕掛けをしたとか、広告を打っておいたとか、何か特別なことをしていたわけではありません。それだけ資産形成に対するニーズがあるのに、当社のような専門会社がなくて、探している人が多くいたということではないかと思います。
 もう1件は、前職の後輩でした。勿論商品として自信を持って薦めていますが、会社を立ち上げて間もない頃でしたので、知人の援護は本当にありがたいと思いました。

(vol.2に続く)

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